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[個人山行] 愛宕山・朝日峯と愛宕スカイライン 《山紀行827》

急に思い立ち1週間前に行った愛宕山を再び訪れた。ルートは昨年の暮れに友人から教えて貰い計画していた小野郷から鷹の巣山、朝日峯を経て芦見谷を遡るルート、下山は愛宕スカイラインを経由し堂承川林道に下りる長距離縦走を行った。気温は異常に高くなり先週降った雪は緩くなっているがしっかり残り快適な山行が楽しめた。

20140125愛宕山2
[個人山行]愛宕山・朝日峯と愛宕スカイライン《山紀行827》 
平成26年1月25日(土)

急に思い立ち1週間前に行った愛宕山を再び訪れた。ルートは昨年の暮れに友人から教えて貰い計画していた小野郷から鷹の巣山、朝日峯を経て芦見谷を遡るルート、下山は愛宕スカイラインを経由し堂承川林道に下りる長距離縦走を行った。気温は異常に高くなり先週降った雪は緩くなっているがしっかり残り快適な山行が楽しめた。

【メンバー】 山本浩史L、畑中里子 計2名
【行  程】 桂6:49-6:55大宮7:02=7:58小野上ノ町8:00~9:06鷹の巣山~9:48田尻峠~10:34朝日峯10:59~11:07松尾峠~11:27カヤノキ峠~12:07龍ノ小屋~12:54愛宕三角点13:08~13:23愛宕山~13:40大杉谷分岐~14:09水尾分れ~14:27五合目~14:45大杉谷出合~15:18清滝BS 15:33=15:55嵐山17:14-17:22桂
【山データ】  晴れ 歩行距離19.9㎞ 7時間18分延登高 1,458m 延下降 1,678m 3座登頂

20140125愛宕山地図

始発のJRバスに乗り周山街道を北上し小野郷の次の小野上ノ町BSで下車した。国道162号線の周山街道は昭和48年に笠トンネルが開通し、笠峠を越える旧道は捨てられた今ではゲートで閉鎖されている。2.5万図には旧道の途中から尾根に取り付く登山道が描かれている。ゲートの脇を抜け雪の積もった旧道に入り登山道の入口を探すが谷ごとにある林道にも通行止めの表示があり、目指す登山道にも通行止めのテープが張られていた。咎める良心を脇に置いてテープの横を抜け登山道に突入、雪道に盗人登山の証拠を残しながらも這い上がって行った。2.5万図の点線登山道も怪しく、殆ど道形は無くなった。それでも下草がなく支障なく稜線に這い上がることができ乗り上がった稜線は何んと林道が東西に走りびっくり。しかし車の走った形跡は全くなかった。

西に進むと林道は北の方に去って行き、山に入るとしっかりした踏み跡が現れた。P635に達すると此処も反対から来た林道の終点広場となっており、北側の展望が素晴らしく長老ヶ岳や鉢ヶ峯、飯森山等を望むことができた。暫く林道を進むと再び林道がなくなり這い上がり3等三角点「滝谷」(654m)のピークに到った。2.5万図や登山地図には山名の表示はなかったが現地に「鷹の巣山」の標識があり1山儲けた。樹林の間から僅かに展望があり、細野集落の北方にある東俣山(670m)やその奥には飯森山(791m)、桟敷ヶ岳(896m)の姿が望めた。

鷹の巣山からは進路を南に取ると二つのコブがある。クランク状に進むので要注意個所だったがお喋りに夢中になりついつい曲がりぞこなってしまった。50m程進んで気が付いたが先にも行けそうな尾根が続いており、そのまま行くと水谷川に下ってしまうところだった。ルート上には所々に赤テープがありマニアックな人たちが入っていることを示している。左側に林道が現れ谷をトラバースするように去って行った。P582に近づくと踏み跡が乏しくなり、茨が混じり歩き辛い。茨をかわしP582のピークに到るが展望は得られない。南西に下り鞍部に近づくとまた林道が現れた。

小さなピークを一つ越えると田尻峠で小さな真新しいプレートに「田尻峠」と記されている。西に下った処には嘗て田尻集落があった。この住人が利用した道なのであろう。2.5万図に田尻谷川の河原が広くなった地形が認められる。峠からは顕著な登りでP602に到る。此処にも可愛いプレートが掲げられていた。ダラダラと進み京都市と旧京北町の市町界が稜線に乗っかってきた。と言っても見えるものではなく京北町が右京区に吸収された今では境界自体が過去のものであるが・・・ 急傾斜の斜面は踏み跡が怪しくほぼ直登で這い上がる。標高を稼ぎあれが朝日峯かと期待を込め乗り上がったがピークは未だ先、勿体を付けられ漸く朝日峯(688m)山頂に到着した。山頂には3等三角点「梅畑」と京都府立大学の山頂標識が掲げられ、東面の展望が開けている。遠く比良山系の蓬莱山(1,174m)から権現山、水井山・横高山の南には比叡山も望め素晴らしい。まだ10時半だが昼食休憩にして暫し展望を楽しんだ。

今日の行程は長い、未だ3/4程度来ただけ。北北東にも道があるようだったが、愛宕への縦走は南に下る。この道松尾峠までは平成19年の山岳連盟清掃登山の集合時刻までのアルバイトで谷山川林道から朝日峯・峰山を登った時に歩いた。今日は林道に下り、その松尾峠を越えて愛宕山を目指す。峠から西に進路を振り道成りに進むと松尾峠の西側を北に走る尾根は雪のない萱との稜線で清々しい。P659の北側を巻きこんで再び道は南下し西に回り込むとカヤノキ峠に達する。北側の馬谷から南側の冷水への道が越える。此処にも小さなプレートが掲げられていた。

林道は大きく蛇行するように進み林道の支線が北に分岐して直ぐ、ウジウジ谷(宇治宇治谷)を登って来た林道に合流した。この林道は高雄への支線を分けて谷山川を下り槇ノ尾でR162に到る。1㎞余り進み180°折り返すように北に分岐する支線に入り龍ノ小屋を目指す。真っ直ぐ行けばいいのに間違って首無地蔵への道に入ってしましリカバリーのため斜面を下り、芦見谷の支流の谷へと降り立った。龍ノ小屋は乙訓山の会が管理する小屋だが、今日は無人。この小屋付近には春先クリンソウが咲く。しかし自生というより栽培していると云うのが実態のようだ。

小屋の少し先の芦見谷出合で渡渉し竜ヶ岳への登山道を右に見送り、芦見谷源流部に入る。何度も渡渉を繰り返し登って行くが枝谷の多いこと、竜ヶ岳の尾根から何本もの谷が合流する。名前はあるのかないのか比較的大きな滝を右岸の高巻きで遣り過ごす。愛宕三角点の尾根を分ける大きな分岐が要注意だが雪がしっかりありトレースもはっきりしているので辿れば連れて行ってくれる。遡るに連れ水流は細くなりやがて芦見谷水源に到る。最初の一滴は樋から流れ落ちていた。最後の詰めは急斜面を這い上がりジープ道の愛宕三角点分岐に出て来た。愛宕三角点へは急斜面で今日は気温が上がりシャーベット状になっているのでアイゼンは必要ないが凍っていると大変だ。ピークに到ると二人組が記念撮影中、暫くすると福井から来た団体が到着、越畑から登り地蔵山経由で来たという。視界に入る山の名前を教えてあげると喜んでいた。

白髭神社と愛宕山(924m)山頂の愛宕神社に参拝した後は今日のもう一つの目的、“愛宕スカイライン”と呼ばれる道を通る。大杉谷登山道の途中、標高700m付近から分岐し水尾分れ付近で表参道に合流する道だ。月輪寺への道を下り標高770mで大杉谷道に入りスカイラインの分岐を注意深く探すがこれだと思った踏み跡に入ると谷で道が途切れてしまった。斜面を下って正しい分岐を発見するが何の表示もなく如何にも「マイナールートです」と行っているようで嬉しくなる。水平道かと思いきや登り返しがあり若干のアップダウンがある。何故「スカイライン」なんて呼ばれるようになったのだろう。勿論正式な名がある訳ではない。一説には「迂回ライン」が転じたのでは何て人もいるが・・・ 道中は殆ど展望なく只管樹林帯の道だ。大杉谷作業道が谷から上がって来て合流し右手に大杉を見ると表参道に飛び出した。表参道には丁石仏があり、標識には「31/40」とあった。

久しぶりに表参道を歩き五合目まで下る。このまま下りては面白くないので大杉谷への林道を下る。幅の広いしっかりした道が続いている。途中展望個所があり、大杉谷北側の尾根と月輪寺の尾根を見ることができる。よく見ると月輪寺の伽藍も確認できる。先週空也滝から這い上がった辺りで大杉谷登山道に達したが今日は高巻きの林道をそのまま堂承川林道へと下りる。清滝の金鈴橋を渡り清滝バス停到着。15分後の京都バスに乗り阪急嵐山で下車し、昨年9月にオープンした嵐山温泉“風風の湯(ふふのゆ)”に立寄る。割引券があったので1,000円で入れたが通常の土日料金は1,200円と一寸高めだが、高級感が漂いいい感じの日帰り施設だった。

20140125愛宕山1

20140125愛宕山3
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Genre : スポーツ 登山
プロフィール

kyotohira

Author:kyotohira
山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングから、アルプス縦走、沢登り、岩登り、植物観察、山スキー、トレイルランニングなどオールラウンドに楽しんでいます。

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